BookLive2025新卒社員にブログ書いてもらってみた!Part11

こんにちは!
BookLive採用担当で新卒の、田頭です。
本日も新卒社員によるブログをご紹介します!
11人目となる本日は、編集者でありながら自分でも漫画を描く、Aさんです!分析力と天性のセンスが掛け合わされたAさんの作品は、強烈な独自の魅力を放ちます。
それではどうぞ!
【『花束みたいな恋をした』に勝つ/克つ/活つ】
はじめまして。編集職として入社いたしました、2025年卒のAと申します。神奈川県横浜市出身です。趣味は漫画と映画鑑賞で、休日はもっぱらこの二つに時間を使っています。

写真は我が家の愛犬です。背景にあるボロボロのソファは飼い犬にやられました。(最近カバーを張り替えました。)
今回は自己紹介を兼ねて、最近の習慣についてご紹介します。それは読書です。入社してからの1か月で、すでに10冊ほどの本を読みました。
ただし、すべてを精読したというよりは、「とにかく最後まで読んだ」というものも多く、正直に言えば、ほとんど読んでいない本も含まれています……開き直りです。
働き始めてまず感じたのは、自由時間の少なさでした。
映画『花束みたいな恋をした』の中で、主人公の麦くんが社会人になり、「もうパズドラくらいしかできないんだよ」とこぼすシーンがありますが、その言葉がまるで自分のことのように響きました。
忙しさの中で、何かを“好き”でいることすら難しく感じる瞬間があります。
それでも、「何かを吸収したい」「編集者としての引き出しを少しでも増やしたい」という気持ちは消えませんでした。
そこで、片道1時間、往復2時間の通勤時間を活用しようと決めました。具体的には、iPhoneの音声読み上げ機能を使って、耳から本を聴くようにしています。満員電車の中でも、手がふさがっていても、本の世界に触れられるのはとてもありがたいです。
読んでいるのは、比較的入門書や読みやすい内容の本が中心です。最初から難解な本に挑戦して挫折するよりも、「読み終えられること」「続けられること」を大切にしています。内容を完全に理解できているとは言いがたいのですが、1冊読み終えるたびに感じる小さな達成感が、次の1冊への意欲につながっています。もともと読みかけで止まってしまうことの多かった自分にとって、これは大きな変化です。
ちなみに4月は、休日に新作映画を5本、旧作を3本観ることもできました。意識的に時間をつくれば、意外と余白は生まれるものなのだと実感しています。5月からは、仕事帰りにジムにも通い始めたいと考えています。体を動かすことで、頭の整理やリフレッシュにもつながるのではと思っています。
新社会人、毎日が新鮮で楽しいです。本に詳しい同期に読む本を相談できる環境があるのも、とても心強く感じています。皆さんそれぞれに得意分野を持っていて、負けられない毎日です。
これを読んでくださった皆さんが入社される日を、そして皆さんの得意分野についてお話しできる日を、心から楽しみにしています。
以上、Aさんのブログでした!
配属先は編集1部。成年向けの漫画制作に携わります!Aさんは漫画やアニメだけでなく、文学や哲学までも含む幅広いジャンルに精通していて、先輩編集者にも引けを取りません。お昼はいつも先輩編集者とご飯に出かけているAさんは、漫画や映画の話で花を咲かせるそうです。
その眼差しの広さは、企画力の強さにも表れています。すでに多くの企画案を提出し、動き始めている企画もあるのだとか…。すごすぎます。
私も一読者として、Aさんが携わった作品が楽しみです。
それでは本日はここまで!
明日もお楽しみに!
新卒ブログ