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BookLive2025新卒社員にブログ書いてもらってみた!Part3

こんにちは!

株式会社BookLive採用担当の田頭です!

本日も新卒社員が書いてくれたブログを紹介します!

3人目の方となります、それではどうぞ!




新入社員のT.Hです。ランニングが好きです。昨年度は毎日10キロ走っていました。就活と卒論のストレス発散になりました。卒論は加藤周一という批評家の著作について書きました。

同期には、「お固いヤツ」だとされています。文語的な話し方が特徴的に思われているようです。最近は口を開く度に「加藤周一が話し始めた」と言われます。イジられているのでしょうか。いいえ、加藤周一の認知度向上に貢献しているのです。満足です。


地元は高知県の山村です。帰省時の犬との散歩が楽しみです。

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ここでは、私が就活中に知りたかった!と思うことについて書きます。

「この会社では、楽しくなるように仕事をする人がいる」ということです。

ただしそれは、「楽しい仕事をする」ということではありません。

たとえば、新規事業を開拓する人は、たくさんの苦労や困難に直面します。それは「楽しい仕事」ではありません。

でも、懸命に奮闘した結果、その経験をとても楽しそうに振り返られる人がいます。それが「楽しくなるように仕事をする人」です。

そんな人には、活力があります。仕事に乗り出しているからです。既存の価値を享受するのではなく、自分でつくり出しているからです。

といっても、ガツガツと仕事に飢えているのではありません。活き活きと輝いているのです。


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就活中、私はBookLiveを「楽しい仕事」ができる場所だと思っていました。もしかしたら、自分の好きな作品の印象を、会社になんとなく投影していたのかもしれません。「楽しい仕事」が自分に与えられることだけを考えて、自分が「楽しくなるように仕事をする」ことなど、考えてはいませんでした。

だからなのか、いま振り返れば、就活をする私の姿勢は、どこか閉じこもった、卑屈なものであったと思います。「楽しい仕事」を他人から任せられることだけを目指していたから、小さな箱に身体を押し込めるみたいに、自分を押し殺していました。

そんな姿勢が悪い、と言いたいのではありません。でも、そんな姿勢を続けた結果、自分の面白いと思う感情さえも見えづらくなる、“凝り”が残ったことは、事実だと思います。


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ところで、「楽しくなるように仕事をする人」は、この会社の先輩社員に限りません。驚くべきことに、同期の皆にも、この素質が、すでにあります。

だから、たとえば1日の仕事が終わって、駅へ歩きながら皆と言葉を交わしていると、新しい事業や新しい作品など、誰もが「これからつくり出したいもの」を語ってくれて、驚かされます。

その瞬間、皆は活き活きとしています。先輩社員に感じたあの輝きと同じものを、皆にも感じます。

そして面白いことに、そんなとき、私の“凝り”もほぐれていくのを感じます。ひょっとすると、「楽しくなるように仕事をする」姿勢とは、周りに波及していくものなのかもしれません。


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勿論、仕事は仕事です。楽しく働こうが働くまいが、関係ないと言ってしまえばそれまでです。

でも、エンタメに従事する者であれば、楽しくあろうとする眼差しは肝要だと思うし、なにより私は、「楽しくなるように仕事をする」人たちの、活き活きとした様に、ごく素朴に、憧れます。自分もそうありたいと願います。

こんな人たちや、こんな生き方があることを、もっと早くに知りたかったと思います。


「楽しい仕事」は、そうそう見つかるものではないと思います。でも「楽しくなるように仕事をする」ことは、どんなときにもできることかもしれません。

ただし、「楽しくなるように仕事をする人」が近くにいれば、もっとやりやすくなることは期待できるのではないでしょうか。

そして少なくとも、BookLiveは、そんな環境なのです。


同期一同、皆さんの就活を応援します。


やり切ってください。




以上、3人目のブログでした!

最後に、皆さんにちょっとご報告。

実はこれ、僭越ながら私の書いたブログなんです。

私自身も、人事部に配属されたばかりの新卒で、ここで紹介する新卒社員たちは、みんな私の同期でもあります。先輩社員には見えない、彼女・彼らの、いろいろな側面を知っています。

そんな同期の視点から、これからも新卒社員たちの個性豊かな言葉をお届けしてまいります!

明日もお楽しみに!


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